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CROSS vol.3 feat.カマコン「企業、クリエイター、街を想う人が集い作る、課題解決の新たなインフラ」

クリエイティブとビジネスが交差するトークイベント「CROSS」(全6回シリーズ)の第3回目が、1月21日にデザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)ステージフェリシモで開かれました。

 

ゲストは面白法人カヤック代表取締役CEO柳澤大輔さん、株式会社クリエイターズマッチ代表取締役の呉京樹さんです。「企業、クリエイター、街を想う人が集い作る、課題解決の新たなインフラ」をテーマに、地域とクリエイティブの関係を経営者の視点からお話いただきました。

さらに、今回は地域課題を解決するプラットフォーム「カマコン」の神戸バージョンのプロトタイプとして、「カミコン-ver.0」も同時開催。神戸を盛り上げる新たなインフラ作りに立ち会いました。

 

「ジブンゴト」化すると面白くなる

「面白いこと」を軸に、さまざまな事業を展開する面白法人カヤック。まず自分が面白がる、次に周囲からも面白がってもらう、そして誰かの人生を面白くする。この考え方が、鎌倉での地域活動に繋がったそうです。物事を面白くするには、それを「ジブンゴト」化させることが重要だと柳澤さんは話します。カヤックでは、同社で働くことを「ジブンゴト」化させるために、社員が自分で名刺を作る制度を導入しています。また、ジブンゴト化を加速させるのが、ブレーンストーミング(以下、ブレスト)だといいます。それにより、何もない状態から自分たちで生み出す感覚を疑似体験でき、ジブンゴトにできると語りました。地域課題においても、ブレストでアイデアを出すことで、それを面白がる人が増えると語ります。

地元で活躍できるクリエイターを育てる

呉さんが運営する株式会社クリエイターズマッチでは、「クリエイターが働きやすい世界の創造」をビジョンに、教育事業や就労支援をおこなっています。全国のクリエイターの労働環境や待遇の低さに疑問を持ったことが事業を始めたきっかけです。また、呉さんは首都圏にクリエイターが集中する課題に際して、日本中でクリエイティブの地産地消ができるように、全国行脚してクリエイター教育を行いました。そこで始まったのが「Rethink Creator PROJECT」です。「地元を誰かにまかせない」をコンセプトに、地域ごとのクリエイターたちが自分のまちで活動できるように教育して、卒業時には仕事の機会を提供する取り組みです。まちを想うクリエイターこそが、地域を支えるクリエイティブを生み出せるのだと感じました。また、1月30日、2月8日のセミナーからRethink Creator PROJECT神戸特別版の第2期がスタートします。

お二人のトーク終了後には、カマコンの神戸バージョンの実験、「カミコンver.0」が開催されました。神戸で活動する4組の方がプレゼンし、課題や悩みを共有しました。その後、参加者で、解決策をブレストしました。「アイデアの数が勝負」の柳澤さんの言葉が後押しして、参加者たちから次々とアイデアが沸き上がりました。「ぶっとびOK・のっかりOK」のルールで、ユニークなアイデアで盛り上がり、神戸でも新たな取り組みが生まれそうな予感がしました。

その後の交流会では、カマコンの感想を共有したり、プレゼンで気になった事業者の話を聞いたり、活発な交流が行われました。

 

次回のCROSSは、2月4日にCOCCAにて「ケーススタディ1フェリシモ×明後日デザイン製作所YOU+MORE!の事例から」をテーマに開催されます。株式会社フェリシモの高い企画力が魅力のブランド「YOU+MORE!ユーモア」の企画を手掛ける松本竜平さん、楢崎友里さん、ロゴ制作を担当した明後日デザイン制作所の近藤聡さんがご登壇されます。30名限定で、企画やアイデアの出し方や、ブランディングなどの戦略についてもお聞きできます。ぜひお早めにお申し込みください。